miwatakaの日記

生き方の知恵

2度目の人生 生き方講座

こんにちはJackieです

Jackieは今から三年前 35歳の時に一度死にました それは起業して大失敗をしてもう二度と事業などしたくないと本当に思う

7年間続けた会社でしたが売り上げは思うように伸びず結局 年商1億を突破したあたりから人を使う事の難しさに混迷して従業員をただただ食べさせる為だけに必死に働いた時間の無駄に嫌氣がさして 日々白髪が増えて孤独に営業する何も残らない空虚に会社を手放した

 

しかし運良く少しの不労所得と大きな経験が残りまだ30代後半でもう一度人生の選択肢を与えられた事にひたすら感謝している

 

会社は一度起業して従業員を雇い出すと辞めたくても辞められない 会社を潰したり事業を安全に縮小させて出来る限り穏便に終わらせる事は非常に困難でした そしてそれらには弁護士や専門職の人間と先の見えない暗闇を進むような話し合いが何時間も何日も続いた

 

しかし今はそれらの行事のお陰で晴れて自由に仕事や人生の時間割を選べるようになって真に幸せです 二週間も寝る事が出来ずまともに食事を摂ることなく 古い残された最後の社用車の中に練炭を積み逝ってしまう事を悩み続けた日々を今は良い経験だと感じる事が出来るようになった

 

今だから語れるがあの時僕は呆然とする意識の中で家族や友人の事を思い浮かべて一度死んだ

 

全ては終わった過去だが金も名誉も奪われ壊されたひどい刑事事件だった 時間が経った今でも関係がなくなった今でも あの時の現実は痛い教訓だ

 

だから事業なんかやるもんじゃないし人を簡単に雇ってはいけない 従業員は例え役員でも平然と裏切るし簡単に敵に回るし社長が死んだからってなんとも思っていない だから簡単に個人補償分のすなわち借り入れの死亡保険なんか入るもんじゃない ましてやそれを従業員に言ってはいけない 社長が逝けば従業員は笑って保険金をあてにしてそれむしり取って笑顔で退社して行くだろう 世の常だね

 

だから起業するならいつでも会社を潰す覚悟と準備をしておいたほうがいいし立ち上げるより潰す方が難しい事を肝に命じておかなければいけない これから僕の過去はかなりの生き方の肥やしになるだろう 起業する人は会社の適切な潰し方を学んでおく必要がある そして基本的に一度初めて規模を拡大するならば辞めたくても辞められない苦しい日々が待っている事を決して忘れてはいけない 全ての起業家の検討を祈る

 

本日はここまで

ありがとうございました