miwatakaの日記

生き方の知恵

起業は簡単だが 継続する事と幸福になる事を行おう

こんにちはJackieこと三羽貴明です

今日は起業の経験から良かったことと悪かったことを赤裸々に書いていこうと思う

Jackieが経験したほろ苦い思い出まできちんと書いて行くので 起業を志す方は心して胸に刻んで欲しい

 

僕は今 鬱になり小さなワンルームに年老いた母と二人で生活をしている 思い返せば17歳の頃たった5万円を握りしめてProのmusicianになると親族や友達に告げて広島の小さな町を後にした 思えばあれから20年 すっかり母はやせ細り背丈は驚くほど小さくなっていた

 

20年前 東京に上京して暫くは先輩の家に居候したが2ヶ月間殆ど何もせずnet cafeでgameをして遊んでいた 間もなく先輩は怒り強制的に追い出された そして直ぐ不動産屋に行き文京区に風呂なしトイレ共同4畳半の文化住宅を借りて日雇いの仕事をしていた

しかし学校にもろくに通っていなかったので経済の経という漢字が読めなかった

どうしようもない馬鹿だった 本屋で立ち読みして見つけた金持ち父さん貧乏父さんの本を見て衝撃が走った 財務諸表?勿論その漢字も読めなかった 従って僕は小学生の漢字ドリルを買い小学生1年生の漢字からやり直した

今思えば馬鹿だ 本当にただの馬鹿だ

そして勉強に夢中になり仕事はせいぜい家賃が払えて食費がぎりぎり出来る程度まで切り詰めた とにかく1秒でも勉強に時間を充てて遅れを取り戻したかったからだ

時には食費が無く近所のパン屋の試食で空腹を満たしたこともあった 文字通りハングリーに勉強した頃だった

今思えば苦労からは苦労しか生まれない

苦労の先は苦労なのだ 今ならばそんな選択肢は取っていないだろう 貴重な経験にはなったがやはり やりたい事を喜ばしく努力して時間配分と労力は楽しみながら次の環境に備えて行く事をお勧めする

詰まる所 引き寄せの法則は間違っていないと思う無駄に努力したところで後になり しわ寄せが来るだけだ

自分の身の丈にあった生活をする事と

不安を取り除く技術と幸せになる方法を身につけておくと良い 

幸せになる方法は3つある

1.喜びを追求する事

これは快楽の追求と言うことも出来る 自分が楽しいと感じる事をひたすらやり続ける方法だ 喜びを感じる技術を増やしそれらを増幅させて行く方法だ

2.夢中になるを追求する

これはアリストテレスが言ったことだが夢中とは読んで字のごとく夢の中にいる事 まさに夢が叶っている状態です 時間を忘れて没頭する事こそ幸せである

3.意味の追求

夢中になることの意味を追求することが最も効果的な幸せの定義であることが理論づけられている 

これらの幸福論を活用して是非とも起業や人生の時間を有効に使って欲しい それらはJackie自らも行いとても効果があった方法だからだ

人生が無意味に感じたり孤独感を感じる人は是非ともこの3つの幸せを感じる法則を自分自身の生き方に当てはめて考えると良いと思う

なかでも夢中になる事に意味を追求しする事は幸せにおいて最も効果のある方法であると言われている 是非ともポジティブ心理学を学ぶと良いと思う

 

その後 キャッチセールスをしたりパチンコ屋の店員をやったり居酒屋や不動産屋に勤めた

基本的に何をやってもそこそこの成績は残せるものの長続きしない 人間関係や労働条件に耐えられずすぐに辞めてしまう癖がついている

そんな僕が通信業に勤めて2年が経った頃当時付き合っていた彼女と同棲していて調子が良かった 今思えば人生で訪れる最初のChanceだったと思う 

営業は勿論だし 社内営業を頑張っていた事もあって土曜日には頻繁にgolfに誘われた 土日祝日はしっかり休めるいい会社だったが会社が急激に成長して社長の金遣いが荒くなった 毎日飲み歩くし社員を連れてお約束のキャバクラや風俗に通い出した これには真面目氣質だった僕は耐えられなかった 上手いこと長いものには巻かれろという事でほいほい合わせておけば良かったが社長に説教じみた事を言うようになり意見をぶつけ出した 

当時の心境としては 会社の風紀を正してもっと良い会社にしたかったのだろうが 一社員が糞真面目に一人社長に説教をする そんな奴は社長からすれば面倒なだけだっただろう

当時僕は何に関してもこじつけて会社を辞めたかった それだけ調子に乗っていたし いつかは自分で起業したいと無謀にも思っていた

そして無事 円満退社として会社を辞めることができた その後逮捕者や刑事事件に発展するとは思いもよらなかったが…

netで会社の起こし方を調べて自分で法務局に行って法人登録をして印鑑を作ったりするのが楽しかった 法人名義の銀行口座ができたり自分の決めた名前の登記簿謄本を発行した時は嬉しかった 会社の名刺は営業用の役職なしと代表取締役の2通り作り心は踊りわくわくしていたのを今でもよく覚えている

給料が上がり時間も余裕が出た当時の僕は付き合っていた彼女とも別れて新しい更に可愛く都合のいい女性を探していた 最低な奴だ

今覚えているのは 勤めていた時 起業した時 楽しかった時 落胆した時 現在 全ての時間を含めて思い返しても当時辛い時に一緒にいてくれた彼女と犬と質素な晩御飯を作り食べていた時が一番幸せだったと感じる

 

少し話が交差したが纏めると

会社に勤めて成績が良かった僕は調子に乗って起業した 当時付き合っていた大切な彼女と犬とも別れて一人でなんでも出来ると勘違いした

しかし起業やお金は根本的な幸せとは結びついていなかった

守るものしがらみや家族や親族の付き合いや友人や打ち込める趣味や そんな物が周りに支え合って生活が成り立ってこそ幸せな人生の時間があると思う

当時の僕は余りにも偏った思考でお金を追いすぎた たしかにお金は大切だし街に住む限りお金無しでは生きていけない 田舎で仁義硬く物々交換や自給自足をしていたとしても働かざるもの食うべからずだし 草刈りや畑の管理も楽ではない 自動的に食事が運ばれてきて楽して暮らせるなんて事はどんな暮らしをしていても無い

人間は幸せを感じながら生きて行かないといずれ何処かで行き詰まる それをお金だけにに頼って生きて行ってはならないと感じている

幸か不幸か現代の社会では働いてお金さえ稼げば生きて行く事はできる 誰とも支え合う事なく言い方を変えれば誰にも助けてもらう事なくお金さえあれば食う寝るところに困らず生きて行けるのだと思う

しかしそれが自立したいい人生だとは僕は思わない 自立して誰にも頼る事なく生きて行く事が幸福では無い

家族や親族や友人や趣味や自分を磨いて行く努力や打ち込める仕事や息抜きをする時間や それらが上手く関わり合ってこそ幸福に生きて行ける 北欧デンマークのHyggeや他国の幸福論を学んだりすると良い

いま僕は殆どの時間を親族と過ごし精神の回復に務めている たまに山登りをしたりguitarを弾いたり心の変化を記録するためにblogを書いたりしている

正直言って起業して今まで稼いだことの無い給料以上のお金が流れ込んできてそれらを上手く制御する事が出来なかった 物欲とこの世の快楽に溺れて それらが幸福をもたらしてくれると信仰してしまった

しかし大切なのは身近にいる親族や友人や家族の厳しい言葉だったりする

同じ境遇で同じ生き方をしている人は誰一人として居ない だけどこれだけは言える 小さな感謝を忘れずに人と寄り添って生きて行く努力を怠ってはいけない

快楽に溺れると時間が魔物に喰われるかのように過ぎて行く 人生は意外と短い

好きな事に夢中になってそれらの意味を追求する事が人生において大切だと実感している

 

失敗した僕がいま絞り出せる唯一の前向きな心構えです

誤字脱字あれば後に訂正します すみません

ご既読頂きありがとうございました

またどうぞ宜しくお願いします