miwatakaの日記

生き方の知恵

都会で消耗するという生き方

こんにちはJackieこと三羽貴明です

正直言ってうつ病は辛い なにせ決断をしてもすぐにそこから逃げてしまう

昔は自分がうつ病になると これっぽっちも思っていなかった むしろメンタル強目だし何を言われてもへっちゃらだった 友達には お前に会社など出来るわけが無いと罵られたり 親族や地元の友達に止められても故郷を離れて一人で上京したり何の盾がなくてもどんな手段を使ってでも仕事にありつきそしてそこそこの成績を残してきた

仕事さえこなしていれば飯も食えるし 歩合の大きい営業職でがんがん数字と戦って稼ぎさえすればなんだって出来る 俺は生涯Richな生活を送り悠々自適に暮らしてやるんだ なんて意氣込んでいた

たしかに昔は少々荒くたい商売に脚を踏み入れて反社会的に金を稼いだ時代はあった しかし更生して社会的に貢献度が高い不動産業の営業になった時 更に自信がついた 今思えばどれだけの人達に支えて貰っていたことか 有難い この縁とご恩は一生の宝物だと今でも思う

そしてきたる2008年1月に始めて会社を興し以前勤めていた会社と揉めてたった6ヶ月で会社は潰れた それが不幸中の幸いだった

新しい会社は意外と すぐに潰れても精神的にも社会的にも負担は少ない

ましてや借り入れなどしていなかった為あっという間に清算できた しかもまだ28歳という若さあってのことで多少の失敗は予知していた しばらく会社で涙を流したが意外とけろっとしていた

再度2008年7月に新規の会社を興した もう二度と会社は潰さないと心に固く決心して臨んだ力の入った渾身の一撃だった

今思えば初めの採用から間違っていた 僕は古き良き友人に声を掛けて一緒に会社をやろうと誘い友達感覚を引きずったまま共に事業をする事になった と言っても僕が社長で彼が専務で立場上は役職をつけたが完全に馴れ合いの会社ごっこをやっていた

世の中はそんなに甘くない お金が絡めば友達付き合いは確実に狂ってくるし嫉妬や立場の違いに上下関係は壊れ次第に人間関係自体も崩れてくる 余程の尊敬や年の差が無い限り友達と会社はやるべきでは無い

後に会社と友人両方を無くし 今でも心に大きな傷が残っている もし起業したい人がいるのならば覚えておくと良いと思う 既に友人と会社をしている人はもう一度 会社の雇用形態や契約を見直して書類を取り交わした方が良いと思う

僕も他の会社で友人や同僚と独立して後に離散していった会社をいくつも見てきた

 

何より僕がお伝えしたいのが会社や仕事に一生の限られた時間と労力を注ぎ込んで欲しく無いことだ 仕事以外にも打ち込める趣味や人間関係を築くことは生きて行く上で幸せの要となる

特に都会で暮らす上では人付き合いをするにも何かとお金が掛かる  食事に行ったり習い事をしたり一緒に運動をしたり そんな時も都会では何処かにお金が掛かる仕組みになっている

だからと言って田舎暮らしが正しいと言っているわけでは無い 

僕も20年以上都会で暮らして消費活動に大きく貢献してきた経験に基づいての一節だから参考にはなるかもしれない

何せどんな状況であっても幸せを感じて生きて行く上で同じ釜の飯を食べたり同じ物事に取り組み熱中したり 心から情熱を持って意味を追求したりする事はとても素晴らしいことだと思う

 

僕はそろそろ都会の暮らしに戻ろうと考えている もう一度挑戦しようと思う 

学がないため20代の頃は仕事で世の中に存在意義を見出したかった 会社に勤めてこつこつと良い成績は残せた 独立してから7年間ずっと従業員の保険や給料を払い 多くの税金を納めてきた 日本社会の消費活動には貢献した

30代になり子供の頃からの夢だった世界一周旅行も達成する事ができた 

今後 無理をする事なく社会に復帰して多少の功績を残し微力ながらまた次の夢を叶える事が出来たら きっと次世代の人達やこのblogを読んで下さっている人達にも何かの希望を提供できる

 

今日はここまで

ご既読頂きありがとう御座いました