miwatakaの日記

生き方の知恵

日本の希望 2019年今後の展望

日本の経済成長は年間一桁成長を続けていると言われていますが、物質が有り余っている状態で既に新しいものを購入して消費するという循環機能は既に終わりを迎えていると著者は感じます。

高度成長期から成熟期に入り大量生産する能力や精密機器の工作機能は大きな躍進を遂げています。 先日、ブラジルを始めとする発展途上国の都市をいくつか訪問して感じた事があります、人々は活氣付いていて広大な大地に大きな幹線道路が敷かれ主要部分にはおおがたすーはや車のメーカーや銀行が建設されているが街には手作りの建物が立ち並び都市計画前の家がいくつも並び、そこに暮らす人々はこれから街が発展して行くのかと感じてワクワクしている様子が伺える。

新しい車を巨大なスーパーマーケット内で営業マンがニコニコと販売していて、それを是非とも買いたいとする購買意欲が満々と溢れている。昨今の日本にはありえない状態だった。

日本といえばどこの街にも中古車販売店が立ち並び、乗らなくなった車や余っている車がゴロゴロと放置してある。

そんな光景が当たり前の時代だけど、発展途上国には余っている車などまったく無い。

古い車を修理する街工場はたくさんあるが中古車販売店が見当たらない。

発展途上国へ訪問されたことがある方ならばそんな光景がきっと斬新に感じることがあるのではないでしょうか。

日本といえば全ての街が舗装され、生活する日用品の全てのものが揃っていて、これ以上欲しい物が無いと言うところまで発展しました。

それによって最近ではミニマリストと言う言葉で揶揄されますが、このミニマリストと言う言葉は大手のメディアを抱き込んで消費活動を促す企業側の作った類似差別用語である。

どんなメディアでもこのミニマリストと言う言葉を表現してあたかも小さな人や消費をしない人が反社会的活動であるかのように報道されている。

しかしこの消費をしない人達が一番賢く、世間に最も踊らされていない人達だと言うことす。

消費活動に参加してブランド物に吊られたり、新しい車を更に新しい車に買い替えたりする行為は時代の化石人となります。

ぶっちゃけて名前を出しますが大手企業のトヨタ自動車は犯罪級の大嘘つき企業です。

従業員を洗脳して買えなくても良い車を買い替えさせます。消費者は恐怖を煽られて細かく修理したり、まだまだ乗れる長持ちするような車を新しい車に買い替えさせます。

トヨタ自動車だけに限ったことではありませんが銀行やファイナンス企業もグルです。

兎に角、新しい商品を売りつけて会社の資金を循環させます。機械メーカーも不動産もいまある企業の殆どが大量生産と大量消費の波を作るために必死に宣伝広告して消費者はずっと洗脳され続けて、物を買っては捨てて買っては捨ててを繰り返している状態です。

これらの行為をバイトラ「バイ&トラッシュ」即ち買っては捨てる人、消費行動をさせられている人、と言うことでバイトラ民と言います。

このバイトラ民は自身の氣が付くことなくCMやTVや雑誌や作られたニュースから学んだ氣になっていて、あたかも世間の動きを把握しているように語ります。

バイトラ民はユニクロに身を包み、時にバイトラ民は繁華街で高級なブランドに身を包み豪遊したり、時にスーツを着て地方に営業をしたり、時にドンキホーテなどの激安店に群がります。

バイトラ民は経済の中心であるため基本的には世の中のプロパガンダに一番コントロールされている人達と思われます。

バイトラ民はこだわりが無く目で見た感覚だけに頼り、誰かがミスをしたり少しでも人と違うような行動をとる人を馬鹿にします。

バイトラ民は普通が一番好きで普通の基準が自分にはありません、世間体を最も基準としている盲目的民です。

今後日本にバイトラ的発想の経済的発展は不必要となります。必要なものを必要なだけ消費したり、手作りや芸術品を大切にする良い物を作る、心の深みのあるより良いものが流通する社会を作って行くことが日本の明るい未来に、日本の希望になると著者は感じられます。