今こうしてブログを確認していると少し前の自分と比べていつのまにかうつ病が軽くなっている事に氣が付いた。
仕事のプレッシャーから解放されて夢絵空事を描いていた経営者時代から3年と10ヶ月が経っている。毎日自分が生きて行く為に必要な住むところと食事は母親に頼り掃除洗濯などの生活は全て任せている。
38歳にもなって自立していないと言えば勿論世間的には低レベルな指摘は避けられないがしかしそんなことはどうでも良い。
自分自身が今まで出来ることを一生懸命に行い仕事も遊びも不器用なりに頑張ってきたし世間の評価を氣にして生きて行けるほど人生は甘くない。
自分自身の命の保全に精一杯だし、助けてもらえる環境がある時点で世界的に見ると成功者だと確信する。
たまに、世界のどこかではご飯を食べられない人がいて家もなく困っている人がいる、なんて例え話をする人がいるけども和多志はそれが馬鹿げていてそういう比喩を出してくる人間はクソだと思っている。なぜならばお前がそれを見たのか?直接会って話でもしたのか?お前の肉眼で確認したのか?と言いたい。
テレビや雑誌で知っただけで実際に見た訳でもないくせに例え話の強弱をつける奴のキチガイ発言は反吐がでる。
和多志がうつ病が発症する前は他人に文句を言ったりする事がまるでなかった、綺麗事ばかり言って人に対して文句を言う事が無かったし、汚い言葉が嫌いだった。
しかし言葉は人を楽にさせてくれるど道具であるが故にストレス発散の為に誰かに文句を言うことは必要なので有る事に目覚める。
ここで氣をつけているのは人を悪くいう時は陰口でも良いから直接会った時にその人に言えるように練習だと思って相手を叱る意味も込めて愛情を持って悪口を言うと良い。
うつ病の人は他人に優しくて繊細で心の優しい人だと思う。だからこそ文句も言えず、自分で全てを背負い込んでしまい、溜まりに溜まって爆発してしまうんだと思う。
心の優しい人や文句を言えるひとになって自分自身の世界観を変えていく事によって仕事で働きやすくなったり、物事が上手く運んでいく事に弾みが出てくる。
和多志が鬱が軽くなっているのはやはり誰にでも甘える事と、助けてもらう事、そして今まで言えなかった愚痴や文句も意識してしっかり言うようにしている事、あとは仕事をしていなかった和多志は先輩のアドバイスによってなんでも良いから社会と関わっていくことをお勧めされた。それは今になって本当に正解だったと思う。特に男は世間と関わる為にはなんでも良いから仕事をしないと駄目になる。
出来ることだけで良い。なんだって良い、コンビニや新聞配達や居酒屋のバイトや、自分に出来ることであればお金を氣にする事はない。
稼ぐ稼がないは後回しで良い。
特に何か大きな仕事に関わっていてそこから大きく落ちたと感じている人は簡単な仕事をする事に躊躇いがあるだろうけど、自分が回復する為にはなんだって良い。
和多志は調子に乗って社長ごっこをしていて片意地を貼って大きなプライドが邪魔していた為に簡単な仕事を始める事も出来なかった。
今になってそんなに賢くもないし、一本太い筋が通った硬い人間でもないし、弱く優しく騙さらやすい人間だと真摯に受け止めている。
会社をしていた時も長年、役員や従業員に騙されていた事に深く傷つき、発覚して一変に鬱病が発症した。
ただ、それだけの信頼もなく騙されるだけ利用し甲斐のある人間だったんだろうし、騙してでも金をむしり取ってやろうと思われるだけの人間性だったんだろうと思う。
こうして今ならば人格がゆっくりと傾城されていきまた新たに会社や事業をやりたいな、新しく挑戦したいなと思えるようにまでなってきた。
場所・ブラジルのサルバドール
昔の自分の人間性の甘さや人格の問題と脇の甘さなど様々な悪い点を肌身を持って痛い思いをした経験が今となっては良い経験だと思えるようになっている。
正直言ってうつ病になった瞬間や1年、2年、3年となかなか前向きには考えられないし思考や行動が極端に能力低下する為、もう駄目なんじゃないかなとか、生きていけない程の自信の可決をしてしまう。
でも絶対大丈夫、もし、いまこのブログを見てくれている人がいるならば必ず良くなる方法はあるので諦めないでほしい。
何年かかっても人それぞれ個人差はあるだろうが理想的な自分が保てる時期は必ず来る。
そして今、和多志は大したことはしていないが、生きる上で最低なレベルかもしれないが確実に幸福感は感じるし、根拠のある自信も取り戻せている。
まだ簡潔にうつ病に対して治す方法は書けていないが、今後の経過とともに記事をまとめていこうと思う。
どんな状況であれ誰一人として治らない筈はないと思う。
どんな時も希望を持ってこつこつ目の前のことをこなして行けば明るい未来への兆しは見えてくる。
今日も誰かがこの記事を読んで少しでも勇氣が湧き心から人生に感謝して充実した感覚を味わう事が出来るようにお祈りします。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。