miwatakaの日記

生き方の知恵

うつ病の治し方 現実社会で実績を積む

著者は以前、理想と現実がひどく乖離した時期がありどうしようもない憤りを胸に抱き、焦りに焦って自分の実力ではどう足掻いても抜けることが出来ない状況に至り隊にはパニックになり一瞬でうつの状態に陥ってしまった。

営んでいた会社の経営は設立当初からあまり上手くいかず資金が回っていなかったが、ごまかしながら資金を繋いで食いつないでいた。しかし借金に囲まれて、いつかは儲けに反転するだろうと願っていた思いも届かず税金や取引先やお客さんへの支払いも出来ない状態にしてついに心まで折れてしまった。

一度心が折れてしまうと自分自身で何が正しく間違っている決断なのか判断が全くつかなくなってしまった。

事業だけではなく日常の生活でも判断能力が無くなった、酷いうつ状態だったのを今でもよく覚えている。どんな日々を過ごしたかは割愛しますが、とにかく危なかった。

ここで何をお伝えしたいかと言うと、鬱になってしまった人の心が深く理解出来るという事です。

色んな状況によって人それぞれ環境は違うし、様々な悩みがあり、誰一人として同じ境遇の人は居ないですが、死を意識してしまうほど辛い状態にあったとしても、解決する方法はあります。ですので命は大切にして頂きたいです。

和多志はうつ病を経験したのが初めてだったので正直に言って流石にもう駄目かと思っていましたが、最近になってかなり順調に心の闇は改善されてゆき希望を持つことが出来て更には将来の夢や展望まで描き始め、自信まで取り戻し始めてきています。

まだ油断は禁物ですし、心の調子は上がる時も下がる時もあるので今はあまり大きな決断はせずにゆっくりと自分の出来る範囲でこつこつ日々を過ごし、幸せだなっと感じる度に感謝をして時間をかけて次に繋がる行いの準備をしています。

うつ病を改善させる方法を簡潔に5つにまとめてみます。

 

1.逃げる

2.時間をかける

3.食事や睡眠をしっかり取る

4.定期的な運動を行う

5.ノートに書く

 

【逃げる】

このブログにたどり着いた方が、いまどの辺りの心の段階にあるかは様々だと思いますが、うつ病が極度に深い状況にあり自殺願望や未遂まで行なっている状況ならば必ず誰かの助けを借りて頂くことをお勧めします。

言いたく無いかも知れませんが、身内や友人には早めに相談して頂くことをお勧めします。

あくまで和多志の経験ですが、会社関係の人達や取引先やお客さんに相談しても関係を悪くするだけなのでお勧めはしません。

隠すのも辛いと思いますが、身になって、嫌々でも助けてくれるのはやはり最終的に親や家族、親族だと思います。

出来るだけ今の良く無いと考えられる状況から逃げる事を優先して下さい。

借金などの返済で苦しんでいる方も大丈夫です。安心してください、日本の法律上いくら滞納したからと言って取り立て屋にメンツが立たない事になろうが命は取られません。

支払いが出来なかったとしても大丈夫です。信用が一時的に無くなりますが、その後の対応次第では信用を取り戻すことも可能です。取り敢えず安心してください。

事業資金の負債等でお困りの方はこちらにYouTubeのURLを貼っておきます。和多志はこの方と全く何の面識もなく関係ありませんが、解決策の一つとして参考にしてみて下さい。

https://youtu.be/bGD-z5A4EEE

 

【時間をかける】

特に時間に厳しい日本国の現代社会ではこの時間をかける事による損失感が大きいのでは無いかと推測します。

自分自身で一番、心が落ち着く場所を探すのに和多志は3年以上かかりました。因みに母の自宅にお世話になる事が和多志の一番落ち着く場所でした。

人それぞれ兄弟や親戚やもしくは一人が落ち着くと言う方もいるかと思いますが、食事面や健康管理の面から言っても、理解してもらえる誰かとある程度我慢して一緒に過ごす事が肝になってくるかと思います。

生き抜く事と自分にとって大切な、心の隙間を埋めて新しい自分に成長するチャンスだと思うのでご自身に合った環境を探してみて下さい、きっと居心地のよい場所が見つかると思います。

 

【定期的な運動を行う】

ここまで回復してくればきっと少しは社会と関わりが持てるぐらいに回復してきていると思われます。先日も書きましたが、ゆっくり休んで、休んだ後は何でもいいから働いてみる事をお勧めします。

うつ状態になるとまずは休む事が優先されます、色んなストレスから逃げて心を休める事が必要になりますが多少のストレスを掛けていく事が実は回復に至る方法だと実感しています。筋肉でも同じですが、ストレスが無い、つまりは負荷が掛からなければ発達する事が無いため、ずっとのんべんだらりとした状態になってしまいます。

人間はきっと何処かで負荷がかかっているから違う方向の作用が上手くいくと思うのです。家庭がうまく言っているから仕事に少々負担があっても耐えられる事と同じ原理だと思われます。

和多志は多少、仕事などのストレスを掛けていく事によって仕事が休みの日などに大きな安堵や快適さを感じる事が出来るようになりました。

従って仕事や運動や食生活管理や休息など上手く習慣化する事によって心のストレッチを行なっていく、この作業が非常に良い効果を発揮しているので幸福感を感じる事が出来ています。

 

【ノートに書く】

自分自身の経過をノートに書く事によって客観的にどの場所でどんな事をしていてどんな時に順調に回復しているのかが分かります。

そして少し前の年よりも成長した自分を見つける事が出来るとその少し道を歩いた経験が好きになります。自信や希望が溢れてくる事もあります。

今できる事をこつこつと嫌な事も含めて少しだけ頑張っていく時間を積み上げていく事によって、自分の正しい実力を見つけて過剰な評価や過信なくまた新たに一歩成長できる深みある人間になるんだと思います。

最後に

和多志が勇氣付けられた言葉をご紹介します。

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撮影場所・インドネシア バリ島

 

夜明け前が一番 暗くて寒い。

止まない雨はない。

神様は乗り越えられる問題しか与えない。

 

今日も誰かに幸せが届きますように

ありがとうございました。