miwatakaの日記

生き方の知恵

日本革命 日本の夢と希望

 

昨今のYouTube市場は言うまでもなく巨大な産業として多くのスポンサーが広告塔となって発信者側の後ろ盾となっています。

内容はゲームや漫画、映画や音楽、旅行や食べ物やバラエティ、趣味の範囲を飛び越えて生活の一部を発信したりスピリチュアルな心の問題までジャンルは広がっています。

5年ほど前まで芸術的な力を持っていた人達は評価されても市場から収入を得るというツールはありませんでしたがYouTube、皆様もご存知の通りGoogle社は、貴重や珍しいや楽しいを生み出す人達の媒体を収入に結びつけてくれるといった超画期的な発明です。

Google社のガイドラインは日々更新されていて世の中に相応しくない情報は広告がつかなかったり配信を停止される事がありますが、世界中の人々の持つ個性ある独創的な情報は宗教観も含めて一つになりつつあると表現できると思います。

日本に限らず世界の情報壁は一挙に崩れ去り個人の持つ独自性が地球全体を素晴らしい方向に導き一つに纏まった生命体として機能する事が可能になりました。

監視社会の今、これまで光が当たらなかった独裁的な闇の活動は一掃されて地球に住む全ての生命体がどのようにして今後、美しい幸せに包まれた住みやすい地球になるかと言う議論が世界中の人々の発明や発見、アイデアやAIのディープラーニングによってイノベーションされて行きます。

しかし、一見良いことばかりのインターネット社会にも思えますが俯瞰して捉えると、思えば500年以上我々人間の脳は然程進化しておらず現代社会に散りばめられたありとあらゆる広告やディスプレイからの刺激にどれ程耐える事が出来るか懸念点もあります。

日本のゲーム機プレーステーションの輸入を規制して持ち込めない国があるように、ゲーム機に限らず数多くのデジタルサイネージから飛び込んでくる情報はどれぐらい人間の本能をコントロールする事が出来るのでしょうか。

既に巨大な資金を莫大に投入しているIT企業は人間の持つドーパミンや麻薬と同じ作用のある脳内物質をどのようなアルゴリズムで操れば人間そのものを操作する事ができるのかを研究しています。

インスタグラムやfacebookや、その他多くのアプリケーションは目の前にある携帯端末でいつでも何処でもスクロールする事が出来るので、人間の脳内では、強烈な刺激を求めて目や耳から飛び込んでくる情報に麻薬物質を発生させて何時間も広告の飛び込んでくる刺激的な情報を追いかけてしまいます。

 

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撮影場所・神戸六甲 摩耶山

 

我々人類が本当に真の意味で皆豊かで幸せに生きて行くためにはテクノロジーと言う巨大な力を使う事は必要なのかも知れません。

しかし、ある程度コントロールしている側の適切な法律やルールは人類の成長に追いついているのか不安な点も多い。

AIが行う将棋の一手に人間の理解が追いつかないと同様、既に人間はAIの出す回答に論理論法説明がつかなくなってきている。

現在、コントロールしている側の力が更に進化しディープラーニングによって賢くなり続ける状態であるために人間は今後も生きていく限りの殆どの時間をディスプレイを眺めて時間を消費する時代になる。

そして現代の物理的、物質社会の何倍も上回る金融システムからシャワーのように資金が降り注いでいます、それらを受け取る単純な方法は情報の発信者側に回る事や金融市場から資金を調達することや株式や為替の金融市場から資金を受け取る方法です。

それらが加速していくまるで虚像の塊と現代の実質の物理速度とでは与えられる者と与えられない者とでは二極化が進みます。

 

和多志は意図的にインターネットから切断されて何とも繋がっていない生身の人間で時間を過ごすことに心掛けています。

時間を決めて海に入りサーフィンをします、携帯のキャリア契約はしていない為、電話番号は持っていません。従ってWi-fiの環境が繋がっている時しか誰かと連絡を取る手段はありません。

和多志が約1年半をかけて地球を西回りに一周して世界を横断した際も携帯電話はWi-Fiの環境でしか繋がっていませんでした。

基本的にインターネットを繋ぐ際はHotelや空港のみで情報を受発信していましたので、ディスプレイを眺めて意味もなくネットサーフィンをする時間は殆どありません。

世界旅行にSIMフリーの携帯も大した荷物も必要無かったので、日本に帰国して生きていく上で必要なものが実は殆ど無い事に目覚めました。

高級マンションや維持費の高い車やCMで引っ切り無しに流れる消費活動や粗末な扱いの食べ物や、海外生活を行う迄は考えられない無駄を行なっていました。

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撮影場所・能美半島 ロングビーチ

 

いまはネット社会になって殆どの人が簡単に金融市場の情報や取引を行なう事ができる為、チャンスは誰にでも与えられているんだと思います。その氣になれば無料でお金をかけずに情報発信をして、ブログやSNSや動画投稿などさまざまな方法で収入を得る事が可能な時代です。

和多志は通信費も家賃も固定の支払いも総てゼロです。

勿論生きる為に水も飲むし食事も娯楽もするので生活費はかかりますが、余剰資金を必要な時に人に会い情報提供と情報交換を行い投資資金に回しています。

世界を旅して良かった点は、節約や倹約が全く苦ではなくなったし、日本のあちらこちらにある消費の誘惑に全く興味が無くなりました。

外国人とカードゲームをしたり、文化交流や世界遺産を巡り回ったり、運動、トレーニングや食生活や健康や若さを保つことが幸せで健全な刺激を味わい豊かな活動だなと感じられる事が旅の経験によって養われたと実感しています。

 

確かに与えられたチャンスは皆んなに与えられているけども、時間は何をしても戻らない。

こんなにたくさん情報がただで手に入る時代に生まれてきた若者をとても素晴らしく、羨ましく感じます。

今後日本や世界の流れを進化改革させるのはやはり柔軟な思考を持つ和多志達、一人一人の小さな発見ではないでしょうか。